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イベントレポート

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点心

【華の宴八重の桜】~横笛と日本舞踊を交えて~

開催日

2013年3月30日(土)

場所

2階「茶室」・「りんどうの間」

薄茶席:裏千家 須藤 宗晃
濃茶席:表千家 五十嵐 克幸
点心席:2階「りんどうの間」
横笛演奏と日本舞踊

狩野 嘉宏(篠笛・能管) [かりの よしひろ]

狩野 嘉宏(篠笛・能管) [かりの よしひろ]

栃木県宇都宮市生まれ。国立音楽大学卒業。
偶然耳にした日本の横笛の音色に心を奪われ、独学で篠笛を始める。1993年より篠笛・能管を鯉沼廣行氏に師事。1996年NHK金曜時代劇「夢暦長崎奉行」の横笛の演奏を師の鯉沼廣行氏と共に担当

2002年10月全曲オリジナル作品のCD「星河」をリリース。

2004年2月CD収録曲に加え新曲を収めた曲集「狩野嘉宏篠笛作品集」を出版。

2006年2月WARAKU ×T.C.Grooveの活動に参加。

2006年10月塩原温泉開湯1200年記念祭、和の響きフェスティバル邦楽グループコンテストにおいて最優秀賞(グランプリ)受賞。

2007年3月日本音楽集団オーディション合格。

2012年9月ジャズピアニストの福田重男氏とのコラボアルバム(CD)「横笛とピアノが抒情歌をJazzのテイストでうたう」をリリース。

現在、演奏活動と共に横笛の指導にあたる。
宇都宮大学教育学部非常勤講師。読売日本テレビ文化センター講師。

花柳 丞乙女 [はなやぎ じょうとめ]

花柳 丞乙女 [はなやぎ じょうとめ]
昭和43年松竹歌劇団入団
ソ連、香港、アフリカ公演に参加
昭和49年花柳流名取となる
昭和54年花柳流師範となる
昭和55年花柳流特修講座を受講
日本舞踊社 みそみ会奨励賞受賞
日本舞踊社 みそみ会優秀賞受賞
(社)日本舞踊協会 新春舞踊大会出演
花柳寿南海主宰  木の花会出演
スペイン、カナダ、サイパン、ハワイ等海外で踊る
川越よみうりカルチャーセンター講師

八重の桜&新島八重

幕末のジャンヌ・ダルクと呼ばれた新島八重(福島県・会津藩士の娘)の人生を描いたNHK大河ドラマ【八重の桜】を題材にし、当時お茶【裏千家】や数々の学問を学び、広く世に轟かせたことでも有名な八重は、好奇心と勉学が並外れていた。後に医療にも携わり日本のナイチンゲールと呼ばれることもあった。そんな力強さと優しさは、女性の地位向上に尽力した会津女性の象徴であり、現代女性の原点かもしれない。1932年(昭和7年)87歳で波乱の人生を閉じ、永眠。
会津若松城

少女時代

新島八重は、弘化2(1845)年、会津藩砲術師範であった山本権八と佐久の娘(6人兄弟の3女)として生まれました。
幼いころから男勝りのお転婆な少女で、石投げなどの遊びも男の子と同じようにやり、13歳の時には四斗俵(約60キロ)を肩まで4回上げ下げすることができました。
会津武士の家に生まれた八重は、節義を重んじて、粗衣粗食を常とし、機織りなどに励んでいました。
縫い物などの針仕事に関しては、ご近所である高木家の祖母に習っていたそうです。
しかし兄や父の職業柄か、砲術にも興味を持ち、兄・覚馬に洋式砲術を習って、人に教えられるほどの知識と技術も持っていました。
そのため隣に住む少年の伊東悌次郎に、鉄砲を教えることもしばしばありました。
悌次郎は、鉄砲を撃つ際にいつも目を瞑ってしまうので、八重はそのたびに「臆病!」と叱り飛ばしていたといいます。

フォトギャラリー

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2013年春のお茶会
濃茶席
濃茶席
狩野 嘉宏(篠笛・能管)
狩野 嘉宏(篠笛・能管)
薄茶席
薄茶席お道具
薄茶席
薄茶席お道具
薄茶席
薄茶席お道具
薄茶席
薄茶席
花柳 丞乙女
花柳 丞乙女
花柳 丞乙女
ギャラリー展
ギャラリー展
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