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皆様こんにちは!
ワインブログ担当スギハラです。
今回は産地のお話ではなくワイングラスのお話をさせて頂きます。
様々な形のグラスがございますが、基本的な3つの形をご紹介します。
①ボルドーグラス
大ぶりで大きく口が開いているこのグラスはワインと空気が接触する面積が大きい事が特徴です。
ボルドー地方の様な、タンニンが強いフルボディのワインは空気と触れさせる事でまろやかになるため
この様な形状のグラスを使うことが多いです。
②ブルゴーニュグラス
丸みをおびたこちらのワイングラスは、ボルドーグラスとは反対に繊細なワインに使われることが多いグラスです。
グラスの口がすぼまっている為、ワインの香りが凝縮して立ち昇る様に作られています。
このグラスを使う代表的なブドウはピノ・ノワールやイタリアのネッビオーロです。
③リースリンググラス
このグラスは皆様、一番よく目にする形ではないでしょうか?
万能型でワインの香りをそのまま伝えてくれます。ソムリエがテイスティングを
する際は、このグラスを更に小さくしたものを使います。
①のボルドーグラスよりひと回り小ぶりなこちらのグラスは爽やかですっきりしたリースリングやソーヴィニョン・ブラン
等の白ワインと比較的相性が良いです。
更に細かい話になるとグラスの厚さの違いや形状で口当たりが変わり、味の感じ方が変わってきたりもします。
我々、ソムリエはお客様に美味しい状態でワインを提供するためにどのグラスを使うか頭を悩ませたりします。。。
いかがでしたでしょうか?
最終的には個人の好みなので正解は無く、
難しく考えても楽しくないので、ワインを飲むときは、あれこれ考えず楽しく飲みましょう!
それではまたお会いしましょう!
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