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皆さまこんにちは!
ワイン通信担当スギハラです!
今回はワインのラベルには何が書いてあるの?という疑問にお答えしていこうと思います。
国や地域によって書いてある事柄が違ったりするのですが
今回は私の大好きなフランス、ブルゴーニュ地方のワインラベルには何が書いてあるか?をご紹介いたします!
それではいきましょう!!
フランスの南東部に位置しており、元々農業が盛んな地域なブルゴーニュ。
というか、ほとんど畑しかありません。街から少し離れると一面ぶどう畑です。
こんな感じです。
ですが流石はヨーロッパですね!可愛らしい建物が多かったです。
ワインの話に戻りましょう。
大まかに言いますと以下の情報がラベルには書かれています。ここは多くのワイン産地もだいたい同じですね。
1.生産者
2.ブルゴーニュ地方の中でもどこで採れたワインなのか(どこの村なのか?どこの畑なのか?)
3.単一年のブドウを使っていれば、収穫年
こんな感じです。
ブルゴーニュのブドウは基本的に赤はピノ・ノワール。白はシャルドネと法律で決まっているので、ブドウの品種は書いてないんですね。
そしてワインをややこしく感じる所が2の産地の表示です。
ここは詳しく解説していきましょう。
ブルゴーニュには以下の4つのランクに畑がランク付けされています。
1.特級畑
2.1級畑
3.村名畑
4.ブルゴーニュ広域地域
畑にランク?よく意味がわからないと思われるかもしれませんが、これがブルゴーニュの面白い所で、畑に名前が付いているのです。
しかもかなり細かいです。
そして美味しいワインを作れる畑だと認められれば、特級畑や1級畑に認定されます。
その他の畑はその村の名前が書いてあるワインであったり、ブルゴーニュとしか書いてないラベルのワインになります。
それでも十分美味しいのですが。
あの有名なロマネ・コンティも特級畑の名前ですね。
更に、畑や村ごとに味わいの特徴が違い、小道を一本離れただけで味わいがガラリと変わることもあるので
もうたまらなく面白いです!
それでは写真と共にラベルを見ていきましょう!
1.特級畑(Grand Cru)
特級畑はロマネ・コンティも所属するグループです。
極、限られた畑しか認められておらず、年間の生産量もかなり少ないです。
このクラスのワインを飲んだあなたはきっとブルゴーニュの魅力に取り憑かれることになるでしょう。。。
この写真のワインはクロ・ド・ランブレイという名前の特級畑の赤ワインです。
生産者はドメーヌ・ド・ランブレイとなっており、畑の名前と同じですね。
これはその畑の所有者がずっとドメーヌ・ド・ランブレイだったのでこの畑の名前がついたんですね。
畑の名前の由来は色々あるのですが長くなりますので今回はここまで!
続きは次回にしましょう。
いつかこのブログを観て下さっている皆様と、ワインのお話ができることを願っています!
それではまた!
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