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皆様こんにちは!
スギハラです。
少しずつ暖かくなり那須の雪もすっかり溶けてきました!
そろそろキリッと冷えたスパークリングが飲みたい季節になってきましたね!
と書いていましたら、那須は雪が降りました。。。
3月18日の景色です!
スペインのカヴァや、イタリアのスプマンテ、近年評価が急上昇中の英国産スパークリングなど
いろんなスパークリングワインがございますが、今回はシャンパンについてお話していきたいと思います。
ちなみに呼び方は「シャンパン」でも「シャンパーニュ」でもどちらでもよいですよ!
皆様ご存知かもしれませんがシャンパンとはシャンパーニュ地方で造られたスパークリングワインの事ですね。
シャンパーニュ地方にある「ランスの大聖堂」で歴代のフランス王の戴冠式が行われており、
そこでシャンパンが飲まれていたのでシャンパーニュの名声に繋がります。
もちろん、名ばかりでなくシャンパンの畑や製造方法も厳しく決められ、高品質な味わいが保たれています。
例えば、
スパークリングワインは炭酸を発生させるために瓶に酵母を入れてセラーで熟成させてるのですが、
シャンパンと呼ばれるスパークリングワインはその期間がとてつもなく長いです!
最低15ヶ月の瓶内熟成期間。ドン・ペリニョンのように年代がラベルに書いてあるような高級シャンパンになると最低36ヶ月の熟成期間と定められてます。
これは他のスパークリングワインの規定よりもかなり長く設定されています。
2010年ドン・ペリニョン。なんと、レディ・ガガ モデルだそうです。
ですが実際には3年以上寝かせるシャンパーニュメーカーがほとんどで、
ドン・ペリニョンにいたっては9年(108ヶ月)という驚きの熟成期間です!
大人気 RM生産者ジャック・セロスのスタンダード シャンパーニュ「イニシャル」。瓶内熟成期間は5~6年
瓶内で酵母と一緒に寝かせると酵母の旨味がじわじわとワインの方に移り、シャンパーニュ独自の旨味と香ばしい香りがつきます。
香りのイメージはクロワッサン、焼いたトースト、バターをたっぷりと使ったブリオッシュ、パンドミー。とてもリッチな印象を受けます。
更にクオリティの高いシャンパンになると、パンデピスのような複雑なスパイスの香りも纏ってきます。
これぞ正にザ・シャンパン!というような香りですね。
今回はここまで!
またお会いしましょう!
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