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★★★三ツ星を目指して

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★★★三ツ星を目指して

ワイン通信~VOL.20 パテ クルート~2022年5月13日

皆様こんにちは!

スギハラです。

今回は当店、吉田シェフが作るパテクルートのご紹介です。

食材が揃った時にしか作れないので、出会えた方は幸運かもしれません!

那須ラパン、仔猪、仔牛、真鴨、ホロホロ鳥、フォアグラ、等々。。。

珍しい食材をその時のタイミングで使っております。

美しい断面です。見えにくいかもしれませんが上部にコンソメのジュレが流し込んであります。

 

そもそもパテクルートとは?

 

説明しますと

元々、パテと呼ばれるものはマリネした肉を挽いて生地(パート)で包んで焼き上げていたそうです。

このパート(生地)がパテの語源にもなっているのですが、徐々にパート(生地)を省略されて今の形になっています。

 

現代ではこのパートがあるパテをパテ クルートと呼んでいるわけですね。

 

クラシックなフランス料理で中々見かける機会も少ないです。

 

僕は見かけただけでちょっとテンション上がります!

 

 

さて、

このパテ クルートと当店のワインのペアリングを考えると、

このロゼワインにたどり着きました!

 

南仏で造られるこちらのロゼワインは

スパイシーな香りを持つ品種のグルナッシュとシラーを使っています。

元々フルボディタイプの赤ワイン品種なのでお肉との相性は抜群です!

 

赤ワインより爽やかで、程よいスパイシーさを持つこのロゼワインは

正にパテ クルートの旨味を最大限に引き出してくれるでしょう。

 

もちろん、前菜料理ですので白ワインとの相性はいいのですが、

私、個人的にはロゼワインが気に入ってます。

どうぞお試しください!

 

皆様のご来店お待ちしております!

 

 

それではまた!

 

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