グホテルエピナール那須について

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キッズバイキング
新メニュー開発プロジェクト

ホテル・子育て中のママ・雑誌取材による共同開発

イメージ画像

ホテルエピナール那須では、小さなお子様にも充実した設備とサービスをご用意し、パパ・ママのご負担軽減はもちろん、幼いながらも高原リゾートの思い出を心に刻んでいただけますようお手伝いいたしております。
その取り組みのひとつに、ホテル独自の「お子様プロジェクト」運営が掲げられます。
メンバーはフロント・宿泊予約・レストランサービス・調理・管理栄養士に至るまで様々な業務に携わるホテルスタッフで構成され、お子様向けサービス向上を課題として取り組んでいます。
お子様の「遊び」「学び」「食」をサポートするホテルエピナール那須では、今回の課題を『食』というキーワードに見据え、那須高原の豊かな自然の恵みを小さなお子様まですべてのお客様に堪能していただきたく、キッズバイキングコーナーで新メニューを提供することを考えました。

《 「お子様プロジェクト」の取り組み一覧 》

1

お子様目線・ソフトめんでの取り組み

  • お子様名刺
    たくさん“お子様名刺”を集めてプレゼントGET♪
  • 冒険マップ
    リゾート内に散りばめられたクイズを解き明かそう!
  • キッズ体験プログラム
    『キッズパティシエ教室』や『なりきり!キッズホテルマン体験』など

2

ママ目線・ソフト面での取り組み

  • ひよこマップ
    一目で分かるお子様向けサービスでパパ・ママのご旅行を安心サポート!
  • 貸出品の充実
    お客様の声にしっかり耳を傾け、お子様グッズの充実を図っています。

3

ハード面での取り組み

  • 客室リニューアル
  • 授乳室
  • 「絆」ルーム(2012/6/9増床)
  • キッズルーム(2012/6/16増床)

キッズバイキング新メニュー開発プロジェクト
 ~ママが子供に食べさせたい、子供が食べたくなるメニューを作ろう!

キッズバイキング新メニュー開発プロジェクト1

そこで、ホテルの「お子様プロジェクト」チームを中心に子育てママのハッピーライフを応援する「Cou Leur.(クルール)」の協力を得ながら、誌面による紹介と並行して新メニュー開発を進めることを決定し、読者ママを今回のプロジェクト運営に携わるモニターに迎え、約半年に渡るこの「キッズバイキング新メニュー開発プロジェクト」をスタートいたしました。

Cou Leur.(クルール)ロゴ
バイキング1
バイキング2
バイキング3

1.プロジェックの始動

プロジェックチームの結成

ホテルエピナール那須の「お子様プロジェクト」チームから子育て中のスタッフをメンバーを選抜、もちろん、家庭でも鍋を振るうホテルの総料理長もその一人です。

子育て中のママ達の“生きた声”を新メニューに反映できるよう、ママライフをもっと楽しむための応援マガジン「Cou Leur.(クルール)」を通じて読者モニターを募集、多数の応募の中から選ばれた8名のママに参加していただきました。

新メニュー開発プロジェクトは2012年初めにスタートし、完成に至るまで約半年のプロセスを設定しました。

2.新メニュー試食会の開催

1.宿泊体験

ホテルエピナール那須の特色や楽しさを体験し、「那須高原の総合リゾートホテル」でお子様が楽しく食べられるお料理やママが子どもに食べさせたいと思える旬素材を使ったメニューをイメージできるよう、プロジェクトに参加された8名のママモニターとそのご家族を体験宿泊にご招待。
総合リゾートホテルが提供するファミリーの快適な滞在空間を肌で感じていただき、ホテルが実現するお子様の「遊び」「学び」の充実と、今回の課題でもある新たな『食』の必要性や必然性を時間を掛けて理解していただきました。

2.意見交換の実施

ご参加いただいた8名のママモニターから、今後のキッズバイキングコーナーに期待する“宿題”をいただきました。
ママからの宿題は、「野菜」「地元らしさ」「体験型」「彩り」の4つ。

ママモニター

「子どもにもっとたくさん野菜を食べさせたい、栄養バランスに期待」
「大人のコーナーにはあるのに、キッズコーナーには栃木の“かんぴょう”はないの?」
「“自分でつくって楽しめるもの”があると、子どもは食べてくれる」
「大きさは食べやすく小さく、キレイな色づかいで取りたくなるメニューを希望」
「シェフの腕で、嫌いな野菜でも子どもが手に取ってくれるようアレンジして!」

この中から、那須高原という自然と食に恵まれたリゾートだからできること、旅行中の高揚感もあいまってお子様がチャレンジし成長できることを念頭に、お子様ご自身も、パパ・ママも笑顔になれるメニューを考案することが決定しました。

3.新メニュー試食~完成まで

プロジェクトによる試食会・意見交換会の実施と、取材を通じた目的や課題の整理、実際にご利用いただいたお客様の声をもとに様々な視点で厳選し、ようやく新メニューの完成に至りました。

ママモニター
ママモニター
ママモニター

3.新メニュー紹介

2012年初めのメニュー開発スタートから約半年の期間を経て、ママたちの希望をカタチにした新メニュー5品が完成いたしました。
パパとして実際に子育て経験のあるホテル総料理長に新メニューに込めた思いを語ってもらいました。

1.農園採りたてキラキラのカット野菜(味噌ディップでバーニャカウダ風)

農園採りたてキラキラのカット野菜(味噌ディップでバーニャカウダ風)

「色とりどりのディップ野菜はクリスタルがキラキラ光って、子どもが思わず手にとってみたくなるよう演出してみました。
畑に野菜が生えているような盛り付けのイメージで、採りたて新鮮そのままを感じることができます。
スーパーで買う普段の野菜とは違うんだと子どもに思ってもらえたらいいですね。
バーニャカウダは洋風ですが、ディップはなじみのある甘口の味噌を使用した特製ソースをご用意しました。
味噌は昔から“医者いらず”と呼ばれるほど、健康維持に欠かせない成分を含んだ機能性食品なんですよ。」

2.いわし豆腐の一口ハンバーグ

いわし豆腐の一口ハンバーグ

「カルシウムたっぷりのいわしと、口あたりもよくヘルシーな豆腐で2種のハンバーグを作りました。
いわしはそのままでは小骨があって食べにくいのでミンチにと、レストランだからできる手間をかけたメニューです。
子どもは1つのものをずっと食べ続けることができないので、半分に切ってサイズを小さくしています。
あんかけが臭みを消して食べやすいので、知らないうちにすーっと子どものおなかの中に入っていきます。」

3.“まほう!”のスープ

まほう!のスープ

「“コーンスープかな?”と思って飲むと、なんと“和風のお出汁”なんです。
子どもが不思議とゴクゴク飲めちゃうこのスープ、大根、にんじん、かぼちゃ、とうもろこし、パプリカ2種、玉ねぎ、トマト、昆布…お野菜がたっぷり10種類も入っています。
味付けはかるく塩で味を調えただけ。種類豊富な野菜をすりつぶして入れるなんて、なかなか家ではできないですよね。
“●●みたいになれる魔法のスープだよ!”そんなパパ・ママ・子どものワンシーンを想像して作った自信作です。」

4.タコ・カニさんのみんな大好き!ウィンナー

タコ・カニさんのみんな大好き!ウィンナー

「家でも子どもの朝食に出すと大好評のメニューです。
ちょっと見た目とカタチを変えるだけで、ご飯を2杯はおかわりしてくれます。
春キャベツのマリネなど季節野菜を添えているので、野菜も一緒に食べて欲しいです。」

5.上手にできるかな?手巻き寿司プレート

上手にできるかな?手巻き寿司プレート

「子どもたちが自分で体験できる楽しみを!というママのリクエストをもとに、栃木らしく干瓢(かんぴょう)を入れて手巻き寿司セットを作ることにしました。
干瓢はお子さまでも食べやすく小さめにカットしてあります。」

このように子育て中のママとの話し合い、試作と試食を重ねてお子様ご自身とパパ・ママにもきっとご満足いただけるホテルエピナール那須の「キッズバイキング新メニュー」が完成いたしました。